創業融資・開業融資のことならお任ください!!

銀行出身の税理士が、制度のご説明から、申込み額の決定、銀行の紹介、提出書類の作成、

模擬面接まで、起業・独立・会社設立をした皆様を懇切丁寧にご支援いたします。

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岡本匡史税理士事務所

東京都豊島区東池袋1丁目17番11号パークハイツ池袋1105号

創業融資を通すコツ

 創業融資の審査において特に重視される具体的なポイントは、以下の通りです。

 

 ① 自己資金の割合が、希望融資額と比較して高い割合であること
 ② 代表者の人格(業界経験や面接時の受け答え)と事業のセールスポイント
 ③ 融資額の資金使途
 ④ 融資後の月次収支計画
 ⑤ 自己資金の出所  

 

 まず、①についてですが、自己資金の割合が、希望融資額と比較して高い割合であればあるほど有利です。例えば、自己資金が200万円で400万円を借りようとする方と、自己資金が600万円で400万円を借りようとする方とでは、当然、後者の方が審査上有利です。
 少し極端な例ですが、私が金融機関に勤務している際、『基本的に、開業は自己資金のみで行うもの。あくまで創業融資は自己資金の不足分を補うもの』という審査担当者もいたほどです。

 

 この話を聞いてがっかりされた方もいらっしゃると思いますが、当事務所では、自己資金の少ない方でも、ある方法により、自己資金額を大幅に上回る創業融資を受けていらっしゃいます他の創業融資の専門家にマネされると嫌なのでここでは記載できません。申し訳ございません)。

 

 また、日本政策金融公庫の新創業融資制度の一定の場合、融資額の上限は、自己資金の10倍となりますが、明確な根拠がなく、融資上限額を希望することはお控え下さい。
 なぜなら、資金計画の信憑性が薄れるからです。
『開業時に必要な資金を計算していったら、自己資金の丁度10倍だった』ということも無くは無いのですが、融資審査担当者からすると、『始めから資金計画を自己資金の10倍に設定しているな。この計画はそもそも信憑性がないな』と思われてしまいます。

 

 

 次に②です。やはり、代表者の業界歴や人間性、事業のセールスポイントは重要です。
 まず、業界歴ですが、当然、開業する業界と同業界で長期間勤務されていたこと、更に、例えば同業界の営業職のみならず人事管理や売上経費管理等も経験していればベストです。
 人間性は、誠実かどうかです。
 特に技術職の方で、『初対面の方に面接されることがとても苦手』という方が多くいらっしゃいますが、何も面接時に流暢に受け答えができなくても良いのです。

 面接官から尋ねられたことに対して、ご自身の言葉で誠実にお答えすれば良いのです。

 

 事業のセールスポイントは、代表者が事業に対してどれだけ真剣に向き合っているか(真剣に向き合っていれば同業他社を研究し、その上をいくことは当然)、融資額を確実に返済することができるか、という観点からチェックされます。

 

 

 ③の融資額の資金使途についてです。
 まず、融資額を何にいくら使用するかです。
 また、運転資金で融資を申請した場合においても、その根拠となる資料が存在するようでしたら、パソコン等で調べた価格を印刷しておき、もし尋ねられた場合には金額の根拠を示せるようにしておくことをお勧めします。
 購入品が特殊な場合には、どのような理由で本業に必要なのかも記載しましょう。

 

 

 ④についてです。
 正直、融資審査担当者は、この月次収支計画表通りの利益が上がると思っていません。計画立案力が試されているのです。
 例えば、ある月の売上予想を50万円と記載したとします。それならば、その50万円の根拠を示しましょう。
飲食店であれば、一日当たり、どの価格のメニューを何名が注文するのかを記載します。また、平日と休日では当然売上額も異なるでしょう。季節によっても、売上が変化すると思います。
 月次収支計画表では、当然、融資額の返済も加味します。そのため、開業半年後から融資の返済が始まるにも関わらず、月次収支計画表上、開業半年後の資金残高が0に近いと、矛盾してしまいます。 

 

 

 ⑤についてです。
 大切なことは、面接時に審査担当者に対して、自己資金の出所を明確に説明することです。そのため必要があれば、面接時に、使用済みの通帳や家族名義の通帳、又は、証券口座の管理表等もお持ちすることをお勧めします。